TOP
北京五輪支援企業 北京五輪支援政治家 北京五輪聖火ランナー チベット報告 リンク 史上最年少の政治囚 女性と子供の人権 チベット侵略の象徴・パンダ チベットを支援したい方へ 核汚染 地図と人口 教育 Tシャツ販売 環境破壊 殺されたチベット人 メディア 履歴 |
2008年5月12日に発生した四川大地震の震源地付近は核関連施設がたくさんあり、綿陽のように「中国のロス・アラモス」と呼ばれている都市もある。今回の地震で、核関連施設にどの程度の被害があったのか? 放射能漏れ等の事故は起きていないのだろうか? 中国当局は23日に、次のような発表を行っている。 【北京23日共同】中国環境保護省の呉暁青次官は23日の会見で、四川大地震で計50個の放射性物質に保管や安全上の問題が起き、うち35個を回収したが、まだ15個が、がれきの下などにあると述べた。ただ、すべての核施設が安全な状態で放射能漏れは起きていないと強調した。 中国はこれまで、SARSにしても毒餃子にしても、都合の悪い情報を正直に出すことはなかったので、この情報をそのまま信用する人間はいないだろう(我が国の外務大臣を除く)。 この放射性物質とは何を指しているのか、場所はどこなのか、についての情報はない。 米国科学者連盟(FAS)サイト内の中国の核戦力のページ“China Nuclear Forces Guide”に、中国の核関連施設の緯度経度情報があり、その情報を元にして、震源地付近の核施設の位置をプロットした図を作成した。 この図と、アメリカ地質調査所(USGS)が発表した四川大地震での震度を色分けした地図(図1)を重ね合わせることで、各核関連施設の震度を推定できる(図2)。
震源に比較的近い13カ所の核関連施設を表1に示す。 表1.震源に比較的近い核関連施設。
被害状況地図/5月23日11:00によれば、上記の表以外にも核施設は存在するようだが、震源に特に近いのは、やはり、上記表の1〜3のようである。 もし放射能漏れが起きていれば、測定できるはずなので、大気や土壌、川の水の放射線測定を、外国の機関が行う必要がある。 参考 四川省 地下核施設爆発と放射能汚染 中国四川省大地震と原発 中国の大地震(M7.8)の原子力関係の影響について 改定版中国の弾道ミサイル基地 Nuclear Power Projects in South China Chinese Nuclear Weapons Chinese Nuclear Weapons 被害状況地図/5月23日11:00 renge氏作成 被害状況地図/5月27日12:00 renge氏作成
2008.05.25 |
TOP
北京五輪支援企業 北京五輪支援政治家 北京五輪聖火ランナー チベット報告 リンク 史上最年少の政治囚 女性と子供の人権 チベット侵略の象徴・パンダ チベットを支援したい方へ 核汚染 地図と人口 教育 Tシャツ販売 環境破壊 殺されたチベット人 メディア 履歴 |